moetudukeruonnaのブログ

娘が罹患した失統との闘い

豚に真珠

無知は身を滅ぼす


どうやら 私は 同じ過ちを繰り返すようだ。


記事、【日本の「恥の文化」の哀しさか】の中でも 悔しがって 書いている。
繰り返しになるが、抜粋する。


☆☆☆☆☆


私は 無知だった自分を責めて責めて責め続けた。
お福をポンと独り 前の家に置きざりにしたのだ。
高熱を出している病人を 熱帯砂漠に置き去りにした様なものである。
悔やんでも 悔やんでも 悔やみ足りなかった。


なにより…何度も その病気を知るチャンスはあったのである。


・お福を手元に迎えて2~3ヵ月、下の姉が「とーごーしっちょうしょう」と名を挙げた時
・お福を手元に迎えて、当時 彼女が自ら通っていた精神科に車で送り迎えした時、
私はドクターに会わずに ただ待合室で待っていただけだった。一歩診察室に入ればコトの重大さが分かった筈なのである。
「薬には麻薬が入れられている。自力で治す」お福は服薬しなかった。


・②爺ぃが「統合失調症と言う恐ろしい病気の可能性があります」と言った時


どの時も もし私の文化レベルが高く パソコンが使えていたなら
簡単に、気軽に ネット検索していたであろう。
生活水準の低さは 痛恨の極みであった。


☆☆☆☆☆


今度はiphoneだ。


数ヵ月前まで 私はガラケーだった。パソコンだけでネット環境は十分である。


しかし 数ヵ月前 豪風雨の為 停電したことがあった。
太郎に安否確認のメールを送っても返信も来ない。


後日、太郎(iphone所持)に「メールを送信したのに」と文句を言うと
「メールは迷惑メールが多いから開かない」と言い、
「お母さん、ラインだったら出来るで」と言う。


災害に備えて スマフォを持つ必要がある、と私は決断した。


そんな時ヘルパー「クイーン」はいい情報源となる。
大きなサイズのiphoneを見せてくれて「エイトのプラスがお薦め」と言う。
ギガだかメガだか知らないが、とにかく数の多いのがいいらしい。


私は 何も考えずにケータイショップで「iphone8のプラスを下さい」と言ったのだ。


写真が そのiPhoneである。
明細を見ると11万円だった。私の老齢年金は 月5万だ。


後日 太郎に見せると
「お母さん、まるでセレブみたいやで」と言う。
そして
「ギガ数の多いのは YouTubeとかラインしている時の便利さだけであって
普通に携帯電話として使う分には そんな高いのは必要ない」と言う。
「ラインさえ出来たらOKだったら もっと安いので良かったと思う」


私は「そうなん!?知らんかったよー。今は この型しかないと思ったわ。」


私は下の高価な文明品を…(写真撮影は昨日)
電話機能と ライン機能しか使っていない。